INTERVIEW
#001

リファイニング事業本部
ディベロップメント事業部
兼 再開発・バリューアップ事業部
副部長

松尾 光星

KOSE MATSUO

入社までの経緯を教えて下さい

千葉県出身で美容専門学校を卒業したあと、武蔵小杉で美容師として働いていました。父が建設会社を経営していたので、美容師と並行して休みの日は父の建設会社の手伝いをしていました。父の会社が忙しくなってきたので、2年ほど経った時に美容師を辞めて、父の会社にフルコミットするようになりました。

その後、建設の仕事にも慣れてきたので、自分で起業しようと思いたち、千葉でバーの経営を始めました。その流れで2021年に千葉でステーキ屋をオープンさせたのですが、そこが当社(ブッシュクロフィード)の関連会社が保有するホテルの地下のテナントスペースでした。

自分の事業としては、内装工事業の会社も起業し、ブッシュクロフィードとはテナントの入居者兼、内装工事の仕事を発注してもらう外部委託先というご縁をいただいている変わった関係性でした。また、不動産関連の業務も依頼されるようになりました。

ブッシュクロフィードとの関わりも4年ほどになった時、当社社長の萩原から誘いを受け、入社することになりました。

松尾光星

入社の決め手はなんですか?

ブッシュクロフィードで、外部委託先として、不動産に関する業務をイチから教わりました。ブッシュクロフィードグループの不動産管理業務を請け負う、B・Cプロパティで業務に携わっていたのですが、当時、B・Cプロパティの社長は鈴木さんが務めていました。僕は鈴木さんの弟子のような感じで不動産のいろはを叩き込まれました。本当に親身に、時には厳しくご指導をいただき、僕はどんどん不動産の仕事が好きになっていきました。

そんな最中、鈴木さんがガンで亡くなってしまいました。闘病していたことは知っていましたし、一緒に仕事をする中で、体調が芳しくないこともなんとなくわかっていました。僕は自分が一番可愛がってもらっていると自覚していたので、本当に悲しく思いました。どうにかして、頂いた恩をお返しできないかと思いながら仕事を続ける中で、入社の誘いを受け「これはやるしかない」と思い入社を決意しました。

現在の業務内容について教えて下さい

僕はディベロップメント事業部と再開発・バリューアップ事業部という2つの部署を兼部する形になっていて、主に再開発のための立ち退き、地上げ、工事関連の業務全般を行っています。

再開発のための立ち退き業務とは、当社で購入したビルなどの入居者に対して、立ち退きの交渉をする業務です。立ち退き交渉と聞くと、印象が悪いかもしれませんが、意外と好意的に受け入れてくれる入居者様も居て、入居者の方と仲良くなって飲みに行ったりすることもあります(笑)

新しい入居先の紹介、その際にかかる費用負担の交渉などもします。購入する物件の築年数が古い場合は、耐震性の説明も行い、入居者の方に納得していたけるように心がけます。入居者の方も、その内容なら新しいところに引っ越したほうがいいよねとご理解いただけることが多いです。この間はおばあちゃんからお菓子をもらいました(笑)

次に地上げに関してですが、これまた世間一般的には怖い、恐ろしい、ヤクザな商売と思われるかもしれませんが実際には全然そんな事はありません。当社で購入した土地に隣接する土地や建物の持ち主に対して、売ってくれませんか?と依頼する仕事になります。不動産というのは面白いもので、陣取りゲームのように、面積を大きくしていくと、価値が上がることがあります。例えば角地になったり、別の道路までつながったりなどです。そうなると、不動産としての価値が上がるのです。

今の持ち主からしても、相場の価格よりも高く売れるチャンスでもありますので、話を持っていくと喜ばれることも多いです。なかなか簡単には売買契約は決まらないですが、不動産の醍醐味を感じる面白い仕事です。皆さんよくご存知の六本木ヒルズも森ビルという会社がちょっとずつ地上げをしていって、大きな土地にしたことであれだけ大きな建物を建てることが出来ています。すごく夢のある仕事だと思います。

最後に工事関連の業務ですが、保有物件や購入した物件で内装、外装の工事を行う際の見積もりや工事の手配などを行っています。これも不動産の価値向上につながる仕事です。

松尾光星

仕事のやりがいと嬉しかったエピソードを教えて下さい

先程の業務内容のところでかなり多く話してしまったので、話すことが無くなってしまったのですが・・・(笑)

立ち退き、地上げなどによっての再開発は、最終的に街の景色を変えられる大きな仕事になるので、そこが一番のやりがいです。

また、入居者様、不動産所有者様とのやり取りが必ず発生するのですが、いろいろな人と話すのはすごく楽しいです。立ち退きのお客様とも、引っ越したあとでも関わりがあったりと、人と人とのつながりを感じられるのが楽しい点ですね。

ブッシュクロフィードの魅力を教えて下さい

ブッシュクロフィードの魅力はなんといっても絶対的エースの萩原社長がいることだと思います。普段から先陣を切って士気を高めてくれることで、会社全体が前に進めるんだと思います。

僕は今まで会社に務めたことがなかったのですが、ブッシュクロフィードは社員全体が常に前に進むための話をしていると思います。メンバーと食事に行くことも多いのですが、その時もメンバーの意欲を感じて、自分も刺激を受けています。

また、グループ会社が複数ありますが、それぞれで別れておらず、一丸になっていることもすごくいい点だと思います。

松尾光星

会社の社風はどのような感じですか?

とりあえずやってみるというチャレンジ精神がある社風だと思います。言ったことはやる、すぐにやるという感じです。

社長をはじめ全体的にスピード感があります。

ただ、丁寧さは忘れないというのも肝に銘じています。凡事徹底というのも非公式な社訓のような感じです(笑)

今後の目標を教えて下さい

今後の目標は50億の商業施設を建てられる土地を作ることです。

自分の仕事は建設より前の仕込みの部分。目立たない仕事のように見えますが、皆の仕事の地盤づくりができればと思っています。この言葉は師匠の鈴木さんの受け売りなんですけどね(笑)

就活生にメッセージはありますか?

就職すると、学生時代のアルバイトとは違って時間も長いですし、責任も伴います。そこに立ち向かうとなれば、命の燃やし方が変わって来ると思います。

楽しいこともあれば、辛いこともたくさんあると思います。ただ、社会で揉まれることを怖がらずに、社会で生きていくことを楽しみにしてほしいと思います。

せっかく長い時間をかけるのだから、全力で取り組んでほしいです。

また、何をするかも大事ですが、それ以上に誰と仕事をするかというのもすごく大事だと思います。ブッシュクロフィードにはその環境がありますので、自分の目で実際に見て、判断してほしいと思います。

松尾光星

INTERVIEW
#002

リファイニング事業本部
アシスタント室 主任

小池 舞

MAI KOIKE

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